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シンポジウム「デジタル文化財の未来2017」
デジタルと文化財の融合による新たな価値創出に向けて
人々が残した叡智と美である守るべき貴重な文化財や資料を、デジタル技術で記録・保存し、再創造することでうまれる「デジタル文化財」は新たな文化の資源として期待されています。本物の文化財と融合を図るために、より精度の高いデジタル技術の開発をはじめ、保存、修復、復元、解析など、幅広い分野で活用が進んでいます。本シンポジウムでは、本物の文化財とともに歩むデジタル文化財の未来像を、背景にある技術や課題も含め、文化財のあらたな楽しみ方とともに提示します。

 シンポジウム開催情報

日 時: 2017年11月29日(水)開演:13:00 ~ 17:45(12:30開場)
場 所: 六本木アカデミーヒルズ49階 オーディトリアム
(東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー49階)
主 催: 一般財団法人デジタル文化財創出機構
協 力: 凸版印刷株式会社
入場無料 (事前申し込みが必要です)
      参加ご希望の場合は、下記「申込先メールアドレス」宛まで、お名前、所属団体名、を付記の上、お申込いただけますようお願い申し上げます。(定員になり次第、申し込み締め切りとさせていただきますのでご容赦ください)
申込先メールアドレス:sympo2017@digital-heritage.or.jp
メールでの事前申込は終了しました。
参加ご希望の方は、当日会場にて受付をお願いします。
定 員: 120名(先着順)
お問い合わせ: 一般財団法人デジタル文化財創出機構
〒112-0005 東京都文京区水道1-3-3/TEL:03-5840-2515

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 プログラム(内容は予告なく変更になる場合がございます)
13:00 - 13:20 開会挨拶 デジタル文化財の未来
青柳正規(当財団代表理事/前文化庁長官)
13:20 - 13:50 特別講演 日本語をアーカイブする 〜 文字の叡智、現代への開放
ロバート キャンベル(日本文学研究者/国文学研究資料館長)
13:50 - 14:00 テーマ1 研究活動の事例報告
モデレータ:加茂竜一(当財団研究主幹)
14:00 - 14:30 1-(1) 大和を撮る/Beyond the 4K -image-
牟田口章人(帝塚山大学文化創造学科教授)
14:30 - 15:00 1-(2) 熊本城壁のリアルタイム地盤モニタリング
森洋久(東京大学総合研究博物館准教授)+宮原健吾(京都市埋蔵文化財研究所)
15:00 - 15:30 1-(3)  資料のデジタル化と演劇の研究 ―くずし字OCRの活用と演劇博物館の試み―
児玉竜一(早稲田大学演劇博物館副館長/早稲田大学文学部教授)
15:30 - 15:45 【休憩】
15:45 - 15:55 テーマ2 デジタル文化財に託す可能性の探求
モデレータ:樋澤明(当財団研究主幹)
15:55 - 16:35 2-(1) 失われた近代建築の体感を可能にする試み「帝国ホテル・ライト館の試み」
水上優(兵庫県立大学環境人間学部環境人間学科准教授)+ 凸版印刷フランク・ロイド・ライトProject
16:35 - 17:05 2-(2) デジタルアーカイブの未来へ「古代人が感じた銅鐸の質感」
村上 隆(京都美術工芸大学副学長/高岡市美術館館長)
17:05 - 17:35 2-(3) デジタルアートのアーカイブ、サイバーミュージアムへ「THE GROWTH WORKS」
河口 洋一郎(CG作家/東京大学教授)
17:35 - 17:45 閉会挨拶
前田幸夫(当財団理事/凸版印刷株式会社専務取締役)

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