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一般財団法人デジタル文化財創出機構 & 千代田区立日比谷図書文化館 共催企画シリーズ公開講座「文化資源の愉しみ方」のご案内
文化資源を活用した文化力の向上は、国のソフトパワーの中心的役割を果たすものとされ、世界各国で主要政策として取り組まれており、我が国でも、政府、自治体、民間団体、企業などによって様々な事業が試みられています。しかし、国民ひとりひとりが文化資源の価値を発見・共有し、それを活用する面白さに気がつかなければ、せっかくの試みも一過性・上滑りのものに終わってしまいかねません。社会各層の人が文化資源の価値を発見し、それを楽しめるよう講演会やセミナー等のプログラムを実施し、文化資源活用の意義について理解を広める場づくりの一環として「文化資源の愉しみ方」と題し本企画を開催します。まず第一弾として「経済と文化」をテーマに『響夜学:経営と文化のいい関係を考える』と題した講演セミナーを3回に渡って開催します。
シリーズ「文化資源の愉しみ方」第1弾 『響夜学(ひびやがく)〜経営と文化のいい関係を考える』
文化は古来、民間の活力によって形成されてきた側面があり、芸術家個人や文化活動を行う団体に対して、財を成した経済人が支援したり、資産家自身が積極的に文化活動を行ってきました。そこには「文化と経済の良好な関係」があります。経済人が文化をどうとらえ、文化が経済活動や企業経営の中でいかに有機的に発展するかは、国や地域の豊かさに直結する課題でもあります。本企画では「経済と文化」を両輪として活動している企業や団体の識者を招き、それぞれの文化に対する関わり方の歴史的背景、現状、未来への展望をうかがい、経済活動との両立や、文化活動が盛んに行われる豊かな社会づくりのための指針を共有します。(企画協力:NPO法人連想出版)
第3回「宝塚歌劇100年 〜東京宝塚劇場を中心に〜」開催概要
日時:  2014年2月12日(水)
講演 19:00 ~ 20:00
講師との懇親会 20:15 ~ 21:15(受付開始18:30)
講師:  久保孝満氏 (阪急電鉄創遊事業本部歌劇事業部 東京宝塚劇場総支配人)
兵庫県の鄙びた温泉地に「宝塚歌劇団」が誕生して100年を迎えます。阪急電鉄を創業し、大衆の生活向上、文化向上を常に考えていた小林一三が、「老若男女誰もが楽しめる国民劇」をめざし創設された宝塚歌劇は、いまや日本のみならず海外にも広くファンを獲得しています。
鉄道会社がこうした劇団を保有し続け、宝塚歌劇が一世紀にわたって続いてきたのはなぜでしょうか。会社経営と劇団興行との関係性から、文化と経済のあるべき関係を考えます。
場所:  千代田区立日比谷図書文化館 4階 スタジオプラス
東京都千代田区日比谷公園1番4号(電話:03-3502-3340)
http://hibiyal.jp/
久保孝満
講師の久保孝満氏
交通:  東京メトロ丸の内線/日比谷線/千代田線「霞ヶ関駅」C3/B2出口より徒歩約5分
都営地下鉄三田線「内幸町駅」A7出口より徒歩約3分
東京メトロ 千代田線・日比谷線「日比谷駅」A14出口より徒歩約7分
JR 新橋駅 日比谷口より 徒歩約10分
主催:  一般財団法人デジタル文化財創出機構、千代田区立日比谷図書文化館/企画協力:NPO法人連想出版
費用:  お一人様 3,000円 ※懇親会費含む(ドリンク+軽食) ※当日会場にてお支払い
定員:  40名(申込順)
申込み: 千代田区立日比谷図書文化館あてに以下いずれかの方法にてお申し込みください
[1]電話(03‐3502‐3340)
[2]Eメール(college@hibiyal.jp
[3]来館(1階受付)
※定員に達し次第、申込み受付を締め切らせて頂きますので予めご了承ください
※詳細はwebサイトをご覧ください http://hibiyal.jp/data/card.html?s=1&cno=2025
第1回:2013年12月4日(水) 講師: 徳川義崇氏(公益財団法人徳川黎明会会長、徳川美術館館長)
第2回:2014年1月9日(木) 講師: 市村次夫氏(桝一市村酒造場・小布施堂代表取締役社長)

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