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活動報告
「デジタル文化資産推進議員連盟」設立総会にて
当機構の取り組みを発表
2012年6月11日

一般財団デジタル文化財創出機構(以下、当機構)では、これまで各種の研究会やシンポジウム等で「文化情報の整備と活用」に関する政策提言とりまとめを進め、その応援団として有識者による「100人委員会」を組織いたしました。こうした活動の中、これら領域テーマを政策として具体化するため、超党派国会議員による議員連盟「デジタル文化資産推進議員連盟」(以下、議連)が発足、2012年6月11日に設立総会が開催されました。

設立総会では、議連事務局長の民主党衆議院・笠浩史議員の進行により、民主党衆議院・高木義明議員(前文部科学大臣)の会長就任のほか、役員の選出が行われ承認されました。高木会長からは、「博物館や美術館、図書館、大学、企業、寺院、など、かけがえのない多くの文化財をきちんとデジタル化し大切に保存しながら公開し、世界の方々に見ていただく、あるいは交流いただくことを通じて、心の豊かさや世界の平和に貢献する」との思いが述べられました。
続いて、文化資源のデジタル化に関するヒアリングとして、当機構・業務執行理事の青柳正規(独立行政法人国立美術館理事長)が、「文化力で日本再生!」をキーワードに取り組みの背景などを発表。当機構・研究主幹の樋澤からはデジタル文化資産の事例を紹介しました。また、当機構の活動を支援いただいている応援団「100人委員会」の一部委員の方々にもご列席いただき、 国としての役割を担っていただく議員の皆様へ大きな期待が寄せられました。

【開催概要】
名称:「デジタル文化資産推進議員連盟」設立総会
日時:2012年6月11日(月)14:30~15:30
場所:衆議院第一議員会館 大会議室
出席者:
 ・賛同議員23名(代理出席含む)
  ※欠席含め衆参両院あわせ計50名ほど参加の見通し
 ・主幹省庁:総務省、文化庁、経済産業省
 ・当機構関係者
  役員:本田牧雄 代表理事、青柳正規 業務執行理事、
  池内克史 理事、金子啓明 理事、吉見俊哉 評議員
 ・「100人委員会」35名出席/全133名中
【議連役員議員】(敬称略)
会長: 高木義明(衆議院・民主党)
副会長: 池坊保子(衆議院・公明党)
鈴木寛(参議院・民主党)
馳浩(衆議院・自民党)
幹事長: 小坂憲次(参議院・自民党)
幹事: 佐藤茂樹(衆議院・公明党)
田島一成(衆議院・民主党)
西村康稔(衆議院・自民党)
事務局長: 笠浩史(衆議院・民主党)
総会写真01


総会写真02


総会写真03


総会写真04

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